妊活・妊娠の鍵となる葉酸の効果と効能

妊娠・妊活の鍵となる葉酸の効果と効能

最近、雑誌やテレビなどで「妊活」という言葉を、よく聞くようになりました。
妊活とは、妊娠をするために、前向きに活動を行なうことです。
つまり、将来自然に妊娠し易くするために、体作りを行ない、生活スタイルを整えることです。

 

ところで、妊活や妊娠には、いくつもの大切なポイントがあるのを、ご存知でしょうか。
「葉酸」もこれにあたります。

 

妊娠について、考えたことのある女性なら、葉酸についてはご存じでしょう。
しかし、葉酸を聞き慣れない言葉だと思っている人も、いるかもしれません。
そこで、妊活や妊娠を、安全に乗り切るために、葉酸の効果・効能などについて知ることにしましょう。

 

 

葉酸には性質が有るの?

 

「そろそろ妊活を始めたい」と考え始めたら、頭の中は、早く赤ちゃんを抱きたい気持ちでいっぱいになります。
しかし、その反面、健康な赤ちゃんが生まれてくるかを心配する気持ちもふくらんできます。

 

そこで、妊娠を考え始めたら、妊活中から妊娠前、妊娠中に摂るべき栄養素があります。
その1つが、葉酸なのです。

 

葉酸には、赤ちゃんを健康的に生むために役立つ成分が含まれています。
そのため、妊活を始める女性にとって葉酸を摂ることは、今では常識のようになっています。

 

 

そんな葉酸は、ビタミンB群のひとつでビタミンB9とも言われます。
ほうれん草から、発見された「葉」に、多く含まれる栄養素です。

 

水溶性のビタミンなので、水に溶けやすく、食事からでも容易に摂取できます。
しかし、吸収率が、あまり高くありません。
不足を上手に補うために、葉酸のサプリメントを利用する方が増えています。

 

 

葉酸が多く含まれる食べ物は?

 

葉酸は、その名の通り、葉物野菜や、濃緑色野菜に多く含まれます。
ほうれん草・レタス・ブロッコリー・キャベツなどです。

 

ほかにも、枝豆やそら豆などの豆類や、レバーなどにも多く含まれています。

 

但し、葉酸は、それだけを摂っても、効果が充分に発揮されません。
ビタミンB6、B12、ビタミンCとの相互作用によって働きます。
そのため、葉酸を摂るには、いろいろなビタミン、ミネラルと共に摂ることが大切になります。

 

しかし、これらの栄養素を、毎日欠かさずに食事で摂取するのは大変です。
それが、逆に、ストレスになってもいけません。

 

そこで、おすすめは、やはりサプリメントです。
サプリメントの場合にも、葉酸以外にも必要なビタミンや、ミネラルをまとめて摂れるサプリを選びましょう。

 

 

葉酸の主な効果と効能とは?

 

それでは、葉酸は妊活中から妊娠中に摂ることで、具体的にどのような効果や効能があるのでしょうか?

 

妊娠前の葉酸の効果

 

貧血の予防

葉酸はビタミン12と一緒になって、赤血球を造ります。
葉酸が不足すると悪性貧血の原因になります。

 

細胞の再生を促す

核酸の合成に深く関わる葉酸は、細胞の分裂や増殖に欠かせません。
葉酸が不足すると、消化機能や免疫機能に影響します。

 

心臓病や高血圧の予防

葉酸はビタミン12との相乗効果で、含硫アミノ酸ホモステインの血中濃度を下げます。
その結果、心臓疾患や高血圧のリスクを下げます。

 

妊娠初期の葉酸の効果

 

胎児の先天性奇形の予防

胎児の神経管が形成されるのは、妊娠初期(特に妊娠7週目まで)と言われています。
この時期に葉酸が不足すると、「二分脊椎」や「無脳症」などの神経管欠損症になりやすくなります。
葉酸を、妊娠前1ヶ月から妊娠3ヶ月の妊娠初期に多めに摂取すると、「神経管欠損症」などの予防効果があります。

 

 

 

葉酸の効果や効能を見てみると、赤ちゃんが健康に生まれるため、その重要さが分かります。

 

厚生労働省が推奨する、1日に摂取したい葉酸の量は、成人の非妊時で240μg、妊娠時で480μgです。
食事やサプリメントによって、きちんと摂ることを忘れないで下さい。