AMHでわかる残りの卵子の数

AMHでわかる残りの卵子の数

女性が持っている卵子の数を知ろう

卵子を育てる袋である卵胞には、それらの元となる「原始卵胞」があります。
生まれた時に女性は、原始卵胞を卵巣に200万個蓄えているのです。
そして、月経が始まるころには、すでに170〜180万個が、失われていると見られています。

 

更に、生殖年齢になると20〜30万個までに減少するのです。
それでもまだ、卵胞の減少は、止まることはありません。
その後も、毎月の月経の周期ごとに約1000個の卵子が失われて行っているのです。

 

自分自身に、一体あといくつの卵子が残されているのか、知りたくありませんか?
今回は、卵巣予備能力検査である「AMH検査」について、詳しく説明して行きます。

 

卵子の数と年齢の増減についての関連性

 

卵巣内の卵子の数が1番多いのは、お腹の中にいる胎児の時です。
その数は、約700万個だと、いろいろな研究で分ってきています。
それが、生まれた時点で、200万個にまで減少してしまうのです。

 

そして、次のように卵子の数は減少の一途をたどります。

◆7歳で30万個、
◆35歳では5万個
◆50歳で1000個

 

このことからも分るように、加齢と共に卵子の数は減って行くのです。
しかし、必ずしも年齢に比例してAMH値が低くなるものではありません。
これは、どういうことなのか、考えてみましょう。

 

それは、排卵のシステムから考えると分かりやすいでしょう。

 

初潮を迎えてから、30歳頃までは、排卵する数か月前から出て行く乱視が選ばれます。
約1000個の中から、1個の卵子が選出されるのです。

 

年齢が高くなるほど、最初に選ばれる1000個の卵子の個数が、減少すると考えられているのです。
卵巣年齢が高く、AMHの数値が低いということは、選出される卵子の個数が減るということになります。

 

ということは、AMHの数値が高いと卵子の数も多いということでしょうか?
一概に、そうとも言えないのです。
大切なのは、卵子の健康状態です。
卵子の質が悪いと、妊娠率も悪くなるのです。

 

AMHについて

 

最近、注目を集めているのが、「AMH(アンチミューラリアンホルモン)」を測る検査です。
AMHとは、発育過程にある卵胞から分泌される、ホルモンのことを言います。
血中AMH値が、原始卵胞から発育する、前胞状卵胞数を反映するのです。

 

つまり、卵巣内で待機している卵胞が少なくなって来ると、AMHの値が低くなります。
このAMH検査を行うことで、残りの原始卵胞の目安が分かるのです。

 

AMH検査のまとめ

 

AMH検査は、血液を採取して行うので、体への負担もかかりません。
これまでは、卵巣予備能力を調べる検査方法として、「FSH卵巣刺激ホルモン」が行われていました。
しかし、この検査は月経周期に影響を受けていたのです。
時期を計算して、検査を行なうので、患者にとっては大変でした。

 

AMH検査では、月経周期に影響を受ける心配はありません。
いつでも、測定することが可能です。
AMHはその値に応じて、排卵や採卵に向けた薬剤の量や投与が調節出来ます。
このようなことから、不妊治療においては、とても画期的な検査方法であるのです。

 

葉酸を摂れば妊娠しやすい体質を作れる

 

良く、「葉酸を摂れば妊娠出来る」と言った話を聞きます。
確かに、葉酸には妊娠体質を促し、安定期まで支えてくれるパワーを持っているのです。
その効果は、医師が不妊治療を行っている夫婦に奨励するほど認知されています。

 

体質改善や、着床に、葉酸が持つ効果が、十分に期待出来るのです。
葉酸には、受精卵を守り、同時に子宮膜を強くしてくれる働きがあります。

 

子宮膜が安定すると、あとは受精卵がしっかりしたものであれば、着床も上手く行きやすくなるのです。
更に、葉酸には、造血を促す効果があります。
これは、骨盤内の血流を、良くするためにも大切なことです。

 

妊娠を考えているなら、AMHの検査を一度受けてみることをオススメします。
自分の卵子の数の予想が立ってから、葉酸を上手に摂取して妊娠に備えて下さい。