高齢出産・高齢妊娠に備えるならマカ?葉酸?
高齢出産にそなえできる準備はなにでしょうか?
年齢により妊娠力、着床力、排卵力が衰える中、妊娠するためにはもう一度高齢出産の現実を学び、適切な栄養摂取をすることで今現在の最大限の妊娠力をもって妊活にはげみましょう。
とりわけマカと葉酸は大切な栄養素になります。
本サイトでは高齢出産の現実と排卵力をつけ健康な赤ちゃんを授かるためにできること、選ぶサプリメントについて綴りたいと思います。
出産や妊娠の適齢期
妊娠と出産の適性年齢は、16歳から28歳くらいだとされています。
年齢を経るほど、妊娠力が下がってしまうのです。
40代になると、不妊の確率が60%を超えると言われています。
さらに、高齢妊娠の場合、流産しやすい体質になるとされているのです。
また、妊娠高血圧症候群になる確率が、45歳以降では約29%に達するとされています。
高齢になると、卵巣の機能や血管の弾力性が、弱まるのが原因です。
それだけではなく、「甲状腺疾患」などの、内科合併症につながります。
加えて、「卵巣腫瘍」や「子宮筋腫」などの、婦人科合併症になる危険性も高くなるのです。
そして、年齢が上がると共に、産道や子宮口が硬くなります。
そのため、難産になりやすくなるのです。
さらに、体力が落ちてきているので、産後の回復も遅いという傾向にあります。
赤ちゃんへのリスク
高齢妊娠や、高齢出産によるリスクがあるのは、母親だけではありません。
赤ちゃんにも、リスクが生じやすくなってしまうのです。
高齢妊娠の場合、卵子が衰えています。
そのため、染色体異常児が生まれる確率が高まります。
それに伴い、流産の危険性も高まってしまうのです。
40歳以上では、40%程度もの流産になる確率があるのです。
それだけでなく、常位胎盤早期剥離の、発生率も高まります。
その原因としては、高齢妊娠による妊娠高血圧症候群や、子宮筋腫などが考えられるのです。
以上のように、高齢になればなるほど、妊娠や出産によるリスクが高まります。
しかし、それでも子供が欲しいという人は少なくありません。
年齢は、どうしようもできませんが、対策はあります。
妊娠や、出産がしやすい栄養満点の食事を摂ると良いでしょう。
出産適齢期を過ぎたとしても、葉酸を意識的に摂ることで補って下さい。
葉酸で備えておこう
特に、葉酸などの出産のために欠かせない栄養素を、日頃からしっかり摂取して備えることが大事です。
葉酸が不足すると、高齢出産によるリスクも、より高くなってしまいます。
安心して、妊娠できる環境を維持するためにも、葉酸を積極的に補給しましょう。
もちろん、食事だけで必要最低限な量の葉酸を、摂取するのは難しいかもしれません。
妊娠中は、悪阻などで食欲が落ちて、食事も満足に摂れない場合があります。
そのような時は、葉酸のサプリメントで補うのが良いでしょう。
葉酸は、高齢妊娠、出産のリスクを下げてくれるマストアイテムです。
備えとして、妊娠する前から意識して、葉酸を摂るようにしましょう。
高齢出産や高齢妊娠のリスク
高齢で、妊娠して出産することは、母子共にリスクとなります。
赤ちゃんにとっては、先天性異常や、染色体異常になりやすい危険性があるのです。
そもそも、高齢の人の場合、妊娠しにくいといった面もあるでしょう。
近頃では、妊娠する以前から、しっかりと、葉酸を摂取しておくことが推奨されています。
そうすることで、先天性の異常が発生するリスクを低減できるとされています。
厚生労働省も、妊娠の1ヶ月前から妊娠3ケ月の間の心がけが大切だとしています。
葉酸を一日につき、400μg摂るようにして、高齢出産のリスクを減らすようにと伝えているのです。
母子手帳にも、葉酸の重要性について、記載されるようになりました。
実はマカサプリが排卵に大きく関係している!
どうしても妊娠というと葉酸ばかりに目が行ってしまいますが、マカサプリは排卵をつかさどるホルモンバランスを整える作用があります。
排卵が安定しない、基礎体温が安定しない、 排卵時期が予測できない、排卵が遅くなる、早くなる、無排卵月経など排卵の悩みには女性ホルモンが大きく関係しているのです。
排卵サプリと女性ホルモンの関係を調べてみると納得がいくはずです。
葉酸サプリは定番中の定番
葉酸は本来、緑黄色野菜に多く含まれています。
普段の食生活の中でも、ある程度は摂取することが可能です。
しかし、妊娠期間中に必要な量の葉酸を毎日摂取するのは、なかなか難しいでしょう。
そのような人には、妊娠中でも安心して飲める葉酸サプリがおすすめです。
葉酸とは
葉酸は、胎児が形作られる過程である細胞分裂の時に、もっとも欠かせない栄養素です。
ホウレン草や枝豆・ブロッコリー・レバーなどに、豊富に含まれている水溶性のビタミンB群になります。
高齢妊娠でも、葉酸の摂取は、非常に重要です。
妊娠初期から、安定期に入るまでの期間に、葉酸の摂取が不十分だと、一体どうなるのでしょうか?
医学的な研究の結果として、先天的な神経障害を、発症するリスクが高まるとされています。
ですから、特に、高齢での妊娠による出産の場合、十分な量の葉酸の摂取が欠かせません。
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